シネマティック・アーキテクチャ東京の活動

コンセプト

建築と映画の融合

建築と映画という、一見全く異なるメディアに着目し、(別々にではなく)それらを融合的に捉え、その構築性や物語性の意味を考えながら、新たなメディアや思考法を探求していく。いわば、Cinématic Architecture (シネマティック・アーキテクチャ=映画的建築)の定義に関する取り組みを続けている。

新たな表現メディアの創造と開発

建築、アーバニズム、映像、美術、文学、アニメ、漫画、デザインそして哲学...たとえ異ジャンルでも、同時並行的に考えたり捉えてみると、これまで知らなかった意味の発見や、その展開や思考プロセスで横断的共有や参照し合えるものがある。このようなクロスジャンルのコラボレーションや横断的考察から化学反応的に現れるデザイン解決手法の開発や新たな表現メディア創造の探求をしている。

デザインプロセスの重視

問題点の客観的観察・批評~動機の発見~コンセプト立案~発展~結論へと至る各プロセスを重要視すること、それが、表現の意味の確かさや作品、結論の重要度決定に強く関連すると考えている。つまり「優れたプロセスから優れた作品が生まれる」という因果関係に重きを置く理念での作品づくりを提唱している。 4. 都市ビジョンの提示 作品は、個人的なアーティスティック表現やデザイン探求にとどまらず、アーバニズムやまちづくりなど、より社会的な広がりを持つ都市空間への取り組みを目指している。プロジェクトの大小に関わらず、それらは都市に対するビジョンの提示という方法をとる。

都市ビジョンの提示

作品は、個人的なアーティスティック表現やデザイン探求にとどまらず、アーバニズムやまちづくりなど、より社会的な広がりを持つ都市空間への取り組みを目指している。プロジェクトの大小に関わらず、それらは都市に対するビジョンの提示という方法をとる。